最近描いたモノ
世の中の邪な空気を払ってほしいという祈願をこめて、退治モノの絵を描きました。
一枚目は源頼政の鵺退治。時の帝が毎夜うなされ怯えるということで、警固にあたった源頼政は、
御所近くで黒雲が群がり起こるのを発見し、矢を放ったところ、妖怪「鵺」が落ちてきたとのこと。
これ以来、帝の体調は回復したという話です。
その下は、頼政が御所へ参る所以となった、源義家の鳴弦の逸話。
夜ごと体調が崩れる帝のもとへ、源義家が参上し、弓の弦を三度鳴らして、「さきの陸奥守、源義家」と名乗ったところ、
たちまち平癒したという話をもとに描きました。(いずれも、平家物語、巻第四「鵺」より)


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コメント
>bad.Ⅳh-95様
コメントありがとうございました。お返事遅くなりましてすみません。
穏やかな社会で暮らしたいものです。
投稿: | 2019年8月 7日 (水) 19時09分
何か、いやなことばかりで、こーゆー仕儀で解決できるなら、やっちゃってほしいですね。
鳴弦と云えば、枕草子に天候の急変で御所に雷雲が近づくような場合、神鳴の陣と云うのを布いて、鳴弦する風習があったことが記載されています。
あと、病気の帝向けだと、大型の蔵を飛行させちゃう法師に護法童子を送ってもらうという平癒方法もあるようですが、史実では命蓮上人の法力は間に合わなかったらしいです。
投稿: bad.Ⅳh-95 | 2019年7月28日 (日) 19時27分