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2008年5月 5日 (月)

竹中半兵衛

【お知らせ】

ブログ初出の作品で、単行本所収の分を再掲載します。(2012.05.07)

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<武将FILE>

竹中半兵衛(たけなか はんべえ)Shannbee011_2

美濃(現・岐阜県)の斎藤家の臣だが、元来病弱な体質だったので、同僚から「青びょうたん」などと馬鹿にされ、主君からも疎んじられていた。しかし、織田信長が長年攻めあぐねていた斎藤氏の居城、稲葉山城を十数人で乗っ取るという離れ業をして、その智謀が諸国に広まった。城はすぐに返却すると、そのまま主家を去った。斎藤氏滅亡後は織田氏の傘下に入り、羽柴秀吉の寄騎武将となる。城攻めや野戦よりも調略に長け、戦わずして勝つ秀吉型の戦略スタイルを確立させた。
やがて秀吉のブレーンとして黒田官兵衛が台頭してくると、バトンを受け渡すかの様に死去した。

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コメント

>連の字様
コメントありがとうございます!
「神算鬼謀の戦争の天才だが名誉欲は薄い」というだけでも
十分魅力はありますが、松寿丸の逸話にこそ、半兵衛の魅力を
高からしめているものがあると思い、この漫画を描きました。

対する官兵衛については、
私も野心家と一言で括れる人間ではないと思います。
我々に決定的な評価を下させないあたりが、
官兵衛のもつ天才性ではないでしょうか。

今後共よろしくお願いします。ありがとうございました。

投稿: 作者 | 2011年10月31日 (月) 22時20分

はじめまして。何気にいい話と思いましたので、感想を書きませていただきたく。
この漫画に描かれている、『竹中半兵衛が黒田官兵衛の嫡子を自分の領地で保護した』という逸話を、
僕は昔、松本清張のとある小説で知ったのですが、初めてそのエピソードに触れた時に受けた
感銘というか感慨のようなものを、この漫画を読んで久しぶりに思い出しました。

戦国の世は、騙し討ちから略奪、暴行、虐殺と血なまぐさい逸話に事欠かないものですが、
そんな時代にあって、わざわざ主君である信長を偽ってまで同僚の子を助けたというのが印象的です。
この時代の常識ならばおそらくは、匿ったことを知られるリスクを考えて手を下すのが自然でしょう。

そう、自分(と自分の家族・一門)の身の危険を考えれば、まず匿ったりはしないものですよね。
でもあえてそれをやった。―――そのあたりに、半兵衛重治という人物の非凡さと、
それ以上に性根の部分がよく現れているように、僕は思ったものでした。

まあ、さすがの半兵衛も、まさか官兵衛が生きて戻るとまでは思っていなかったでしょうが。
そこは戦国の時代に名を残した人々に共通する強運を官兵衛孝高も持っていたということなのでしょう。

なお蛇足ですが、一般的な説として「官兵衛は秀吉に警戒されていた」とされているものの、
当の官兵衛はこの後も秀吉の軍師として、また軍監として参謀的な役割を担い続けています。
このあたり、実は官兵衛、警戒されている事は承知しつつも、大名として大身を得るよりは
一武将として軍を指揮することに満足していたんじゃないかと想像している次第です。

や、随分長くなってしまいました。漫画、楽しませていただきました。駄文失礼。

投稿: 連の字 | 2011年10月31日 (月) 03時38分

>2010年3月19日 (金) 12時59分のお方様
コメント、有難うございます!過去作品にコメントがつくと、
尚更励みになります。今後とも宜しくお願いします!

投稿: 作者 | 2010年3月19日 (金) 22時22分

素敵です。

投稿: | 2010年3月19日 (金) 12時59分

ご感想を書き込んでくださり、大変嬉しいです。ありがとうございました。是非またおいでください。

投稿: 作者 | 2009年3月 8日 (日) 09時36分

最後の笑顔、沁みますねー

投稿: | 2009年3月 3日 (火) 13時47分

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